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ALMA Workshop:
Exploring Hierarchical Interstellar Matter with High-Spatial Dynamic Range and Multi-Line Observations

​日程 :

2024年 11月 25日 (オンライン開催)

2025年 3月 3,4日 (2日間, 対面開催)

開催場所:名古屋大学

image credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)

開催趣旨

   ALMA望遠鏡の稼働は10年の節目も経過し、多くの成果が生み出されてきた。視野の中心に据えられた天体およびその周りを取り巻くガス・ダストの詳細な構造が明らかにされ、天体進化の理解を飛躍的に進めた。しかしながら、星間空間で繰り広げられるガスの流れ(物質流)は様々なスケール・密度を持っており、物理的な状態変化に応じて化学組成も多様になることから、空間的・周波数的に高いダイナミックレンジのデータに基づいて天体形成を論じる必要性がより一層高まりつつある。日本が開発に重要な役割を果たしたACA、さらに野辺山45m望遠鏡, ASTE望遠鏡に代表される装置は低空間周波数方向のパラメータを埋めるために重要な役割を果たし、来るべきアルマ2030 広帯域感度アップグレードでは周波数方向のサーベイ能力が飛躍的に向上する。現存するデータだけでなく、将来得られるであろう大規模データに対して我々コミュニティはこれらから有益な情報を効率よく得られるようにノウハウを蓄積しておく必要がある。

​    本研究会では、空間方向および周波数方向で高ダイナミックレンジで得られたデータを俯瞰し、さらなる発展方向の議論および各分野間の連携の強化を目的とします。今後ALMAを使った観測研究を進めたい方や、興味を持っている研究者や学生の参加を歓迎します。

世話人 (50音順)

大屋瑶子 (京都大学)、城戸未宇 (鹿児島大学/ASIAA)、小西亜侑 (大阪公立大学)、

徳田一起 (九州大学/国立天文台)、深谷直史 (名古屋大学)、山田麟 (名古屋大学)

※本研究会は、国立天文台ALMAワークショップの助成を受けたものです。

参加・講演申し込み

11/25のオンライン研究会について
・講演予定の方:11月 5日 (火) までにお申し込みください
・講演なしの方:11月22日 (金) まで受け付けます

プログラム

​2024/11/25 (オンライン開催)

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